犬を選ぶなら、オスとメスのどっち?
犬を選ぶ時に、オスとメスとどちらを選ぶかということは、とても難しいことかもしれません。はじめから、どちらかを決めている方なら、それほど悩むことはないかもしれませんが、漠然と犬を飼うという状態で、ペットショップで犬を選ぶ時には特にそのような気持ちになることがあるでしょう。ここでは犬のオスとメスの特徴について紹介したいと思います。
まずオスの子犬との特徴としては、ほかの犬とけんかすることが多いです。散歩などで犬を見かけると吠え掛かることがあります。この理由は、繁殖期でメスを見かけたからか、もともとの気性が激しいのかなどがありますが、オスは縄張り意識が強く、散歩の途中でマーキングすることなども有名です。それほど、ほかに犬を受け入れる要素が少ないともいえます。そのために、雄の犬は飼いにくいと考えられることがあります。
メスの場合はどうでしょうか?犬同士のけんかはあまりしませんが、繁殖期になるとそわそわしだすのはどうやらメスの方が多いようです。ひどい時には、脱走してしまうこともあります。また、外で買っている犬は、飼い主の知らない間に妊娠したりもします。家で買う場合も、生理が来ると月経で出血があり、男性の飼い主だと、そのしりぬぐいにストレスを感じることが多いようです。
繁殖期に関する犬の行動は、生まれ持った性質ですので、しつけで同行することはできません。結局のところ雄を飼うにしてもメスを飼うにしても、一長一短あるということです。